睡眠の質が大事!

睡眠1

 

一般的にノンレム睡眠に達すれば、脳もカラダも休ませる事ができると言われています。

 

リコード法でも睡眠は『膨大なアンチ・アルツハイマー病治療ツールの中でも最強の武器の一つ』と捉えています。
それは

 

1.脳の細胞構造を変化させ、洗浄可能にする。
・脳細胞の間にある空間は睡眠時に膨張し、より多くのカルシウムイオンとマグネシウムイオンがそこを通って流れ、アミロイドを含む細胞破片を洗い流すと考えられており、アミロイド形成の減少と関連しているとも考えれれています。

 

 

2.寝ている間は物を食べない。
・空腹はインスリン感受性(インスリンの働きや分泌量が正常にも関わらず、インスリンが十分な効果を発揮していない状態)を改善します。

 

 

3.睡眠中、脳細胞は自食作用を活性化する。
・損傷したミトコンドリアや異常な折り畳み構造のタンパク質などの細胞部品をリサイクルする『自己摂取』プロセスが細胞の健康状態を改善します。

 

 

4.睡眠は修復の時間
・成長ホルモンは睡眠中に増加し細胞を修復し、新しい脳細胞が生産される。
・成長ホルモンを「若返りホルモン」と呼ぶ専門家もいます。

 

 

睡眠不足になると…
肥満・糖尿病・心血管疾患リスクを増加させ、アルツハイマー病のすべての危険因子をも増加させます。

 

肥満に関して言えば、睡眠が不足すると糖や不健康な食品がたまらなく食べたくなると考えられています。

 

 

対策として…

1.朝起きたときに太陽の光を浴びること

太陽を浴びる

・体内時計をリセットするのに有効です。
・太陽を浴びて骨を健康に維持するビタミンDを体内で生成しましょう!
・夏は5分。冬は30分を目安に。

 

 

2.運動をすること。

踏み台昇降3

運動には睡眠を促進する効果があります。
 オススメ → 運動と入浴を考える

 

加圧で負荷をプラス

 

 

 

3.入浴はシャワーではなく、40度くらいのぬるめのお湯にゆっくりつかるのが効果的

入浴3

リラックス効果だけでなく、血管が開くことで副交感神経が優位になります。
 オススメ → 運動と入浴を考える

 

 

 

 

4.食事は床に就く3時間以上前にすませ、胃腸を休めてから寝るのが理想的

ごちそうさま

 

・空腹はインスリン感受性を改善します。
  オススメ → ケトフレックス12/3

 

 

 

 

 

5.睡眠1時間前からブルーライトは見ない

スマホ注意

夜間にブルーライトを見ると「メラトニン(免疫力を高め、老化を促す活性酸素を取り除く働きもある)」というホルモンの分泌を減らし、睡眠の質を劣化させます。

 

 

 

 

 

6.できるだけ暗くする

アイマスク

アイマスク等を使用する。

 

 

 

 

 

 

7.できるだけ静かな環境を保つ

電源を切る

電子機器の主電源を切る。

 

 

 

 

 

 

8.冷え性の方は、なるべく靴下を履いて寝ない様に心掛ける

素足

・足裏の体温調整が出来なくなります。
・寒い時は足指回し&レッグウォーマーを履きましょう。

 

※どうしても靴下を履いて寝たい方は、素材を絹 or 綿100%の5本指ソックスにして下さい。

 

(ナイロン、ポリエステル、レーヨン等が少しでも混ざっているものはNGです!)

 

 

 

9.なるべく夜中の12時までには寝る

 

早く寝る

ムダに起きてると、何か食べたくなってきます。

 

 

それでも改善しない時は…
もしかすると…

病院で検査してもらう(健康保険対応)

 

睡眠時無呼吸症候群かもしれません。

 

「睡眠時無呼吸症候群 (SAS)」とは、眠っているときに呼吸停止または低呼吸の状態が引き起こされる病気です。睡眠時に症状が現れるため、発症していても自覚していない方が多く、潜在患者数は日本国内で200〜300万人にのぼると推定されています。

 

 

私はコレでした…(/ω\)ハズイ

 

 

一般的に「毎日いびきをかく太っている男性」がかかる病気というイメージがあるかも知れませんが、太っていなくても、痩せていても、女性でもかかる病気です。

 

 

形体的特徴として
・首が短い
・首が太い、まわりに脂肪がついている
・下あごが小さい、小顔
・下あごが後方に引っ込んでいる
・歯並びが悪い
・舌や舌の付け根が大きい
という傾向があるみたいです。

 

 

具体的な症状としては

 

【睡眠時】
・いびきをかく
・いびきが止まり、大きな呼吸とともに再びいびきをかきはじめる
・呼吸が乱れ、息苦しさを感じる
・寝相が悪い
・むせる
・何度もトイレに起きる
・寝汗をかく

 

 

【起床時】
・口の中がカラカラ
・頭が痛い
・熟睡感がなく、すっきり起きられない
・頭や身体が重い

 

 

【日中】
・強い眠気が急にくる(食後,読書,会議,運転中など)
・だるさ、倦怠感がある
・集中力が続かない
・いつも疲労感がある
・入浴中に寝てしまう
などがあり、身に覚えのある人は診察を受けてみましょう

 

 

 

検査は健康保険対応で、自宅でも取扱い可能な検査機器を使って、普段と同じように寝ている間にできる検査です。手の指や鼻の下にセンサーをつけ、いびきや呼吸の状態から睡眠時無呼吸症候群の可能性を調べます。

 

CPAP自宅検査
 ↑コレですね

 

私はこの簡易検査で1日に80回以上呼吸が止まっている事が判明し、1泊2日の検査入院する事なく即時治療となりました…。

 

その治療法とは…
CPAP(持続陽圧呼吸療法)装置による治療です。

 

CPAP
 ↑この装置を鼻に装着します。(口ではありません)
   すぐに慣れます 笑

 

私がこの治療を始めてから改善された事
・寝汗をかかなくなった
・夜中トイレに起きなくなった
・偏頭痛がなくなった
・寝起きがスッキリする
・1日中ヤル気に満ちている
・疲れが取れる
・入浴中や食後の眠気が無くなった

 

等々、良い事ばかり続きますが、中でもすこぶる良かった事は
◎痩せやすくなった事です!

 

やはり、ダイエットには良質な睡眠は欠かせないものですね!

 

あなたも是非!睡眠を見直してみて下さい。

 

最後に

睡眠は健康にとっても、ダイエットにとっても必要不可欠な事です!

 

特に40歳以上の方は
必ず良質な睡眠を手に入れて下さい!

 

毎日ヤル気が漲りますよ!

 

 

 


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