難しく考えずに連動させよう!

私も今までそうでしたが、1つのダイエットにこだわり過ぎなんですよね。笑

 

 

ダイエット失敗

だから、長続きしないし結果も最初だけ…

 

今回ブレデセン博士が考えた『リコード法』は、アルツハイマー型認知症の予防や改善の為に作られたプログラムですが、大きくとらえれば生活習慣を見直し,細胞レベルまで活性化させる事を目標としています。

 

本来のリコード法は、アルツハイマー型認知症の回復のプログラムでもあるため、様々なサプリを摂取しなければならないし、病院での検査も必要とします。

健康

しかし、私が目を付けたのは
リコード法の「副産物」で、「健康を取り戻し、結果体重が落ちる事」を取り上げてみました。

 

これを続ければ生活習慣病をはじめ、様々な病気のリスクも回避され同時に『ヤセるカラダ』になっていきます。

 

単純に生活習慣を変えれば良いのです。
…と言うか、意味を知れば生活になっていくものです。

 

 

私も、母が55歳の時に若年性アルツハイマー型認知症と診断され、それ以来十数年と在宅介護を続ける中で、終わりの見えない日々に「どうやればよくなるんだろう?」とか「どうすれば進行を止める事が出来るのだろう?」と考え、色んな書物を読み漁りましたが、同時に「私が母の様になったら、子供達はどうなるのだろう?」とも思っていました。

 

 

その矢先、私にも初期症状を疑うような事が起こったのです。
「ニオイがわからない…」
凄く焦りました…。

 

アルツハイマー病を発症すると、脳の中の記憶を司る『海馬』よりも先に『嗅内皮質』という、嗅覚に大きく関わる部分が委縮します。

 

その為、記憶障害よりも先に嗅覚の低下が現れるようになるそうです。

 

 

私は『リコード法』に出会い、生活習慣を改善しました。

 

 

すると、嗅覚が戻ったのはおろか、様々な体調も改善され体重も4ヶ月で20s以上落ちました!
現在も緩やかに体重は落ち続けています。

 

 

私は先に、単純に生活習慣を変えれば良いと言いました。

 

 

私の場合は変えざるを得ない状況だったかもしれません。

 

 

ただ、あなたも意味を知ってしまえば簡単に生活習慣は改善できると思ってます。
何のためにコレが必要で、このためにコレが必要なのか!
全ては連動しています。朝起きたら歯磨きしないと気持ち悪いような感覚になります。

 

 

例えば、

糖質制限

糖質制限のみの方
食事の内容はご存知でしょうが、
運動はしていますか?
水分はどうでしょうか?
ケトン臭対策はできていますか?
ストレスはありませんか?

 

 

 

腸内環境

腸内環境を整えてる方。
リーキーガット(腸漏れ)症候群の対策はお済でしょうか?

 

 

 

 

デトックス

デトックスに特化した方。
良質な睡眠はできていますか?

 

 

 

 

リンゴダイエット

○○○のみ食べるダイエットの方。
栄養は偏っていませんか?
ガマンしていませんか?

 

 

このように1つのダイエットに固執し過ぎては、ストレスが先行していくかもしれません。

 

ストレスはコルチゾール(糖・脂質・たんぱく質の代謝や血圧の調節に関与するホルモンの1つ)の数値を上昇させ、数値が高いと脳に有毒で特に海馬への影響が大きくなります。

 

 

また、ストレスは認知力低下やアルツハイマー病のリスクの要因も増やします。
その要因とは、血糖値・体脂肪・肥満リスク・炭水化物がたまらなく欲しくなる事・リーキーガット・リーキーガットによる炎症・カルシウムの放出・神経への過剰な刺激、等々様々な要因になります。
まさにストレス太り一直線ですね…

 

 

ただ、そうは言っても現代社会には様々な誘惑がありますよね。
美味しい食事やお酒。楽しい娯楽や施設。楽できる機械等。

 

 

 

ガマンする事はストレスになります。1日ぐらいはハメを外しましょう!

 

 

しかし、私の推奨するプログラムを1ヶ月程続ければガマンする事は、ほぼ無くなります。
生活の一部になりますからね。

介護食にも役立ちます!

介護食

私は家族の食事とは別に、母親専用の介護食も作っていました。

 

もはや私の事など誰とも分からない状態ですが、食べる事には喜びを感じているように見えました。

 

介護食とは、咀嚼や嚥下(噛む事やゴックンする事)が困難な人の為に食べ物を摂取しやすく調整した食事で、小さく刻んだり、ペースト状にしたり、とろみを付けたりします。

 

とにかく『見た目』が悪いですね…

 

料理は見た目で驚きと期待を、味で幸せと笑顔を作るもの。と、私は考えています。

 

奇声を発したり、人に暴力を振るったり、裸足で家を飛び出したり、漏らしたり…

 

病気のせいで、どんどん私の知らない母に変貌していく中、唯一食事の時だけは静かに食べるんですよね。

 

だからもっと、おいしそうな食事を作ってあげたかった…

 

リコード法が十数年前に発表されていたら、介護食をわざわざ別に作る必要もなく、私たちと同じ食事をしながら

 

母は認知症の回復、私はダイエットと楽しみながら食事を作っていたでしょう。

 

楽しみと期待を持ちながら是非!リコード法に添った食事を作ってみてはいかかでしょうか?


最後に…

これから教えるプログラムはチョッと説明が多いかもしれませんが、理由をちゃんと記載しています。

 

早く結果が欲しい方は、そのページ下の『最後に』で要約していますので、そこを先に見て後から理由を知っても良いかもです。

 

 


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